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カオケーンのビジネスでもうけ出る?

投稿日:2020年8月28日

コロナ禍でどこも売り上げが落ちており、うちの会社のフリーペーパーも売り上げ半減以上、さらに会社設立部門も、日本人がタイに入って来れないのでこの半年、ほぼ皆無の状態。まさに貝になって耐え忍ぶ状態ですが、うちのおばさんがやっているカオケーン事業は、意外とうまくいってる様子です。

カオケーンというのは、タイ語のカオはごはん。ケーンは汁、おかず。なので、おかず屋さんになります。

簡易店とか屋台とか、タラート内、フードコートで、おかずがドサッとバットに入って並べてある店のことですね。

日本語ではぶっかけ飯とか、おかずのせごはんと言われて、お皿にごはんを入れて、1種類のおかずのせ40バーツ、2種類のおかずのせ50バーツで売られているものです。

この値段は物価上昇のバロメーターとも言われていて、おかずのせ2種類で60バーツになるときは、周辺の物価も上がり、タイ人の給料も上がるのが普通です。

まあ、タイ人の給料は1年に1回上がっているので、カオケーンも60バーツになるのは時間の問題とも思いますが、今年~来年にかけては据え置きというところも出てくるでしょう。

逆にいうと、バンコクでは、おかずのせごはん2種類で50バーツ以下では、売られていないですかね。最低価格です。40バーツもありますかね?

プロンポン界隈ではオフィスが集まっていますが、やはり上品な人や高給取りが多いので、カオケーンで50バーツで売っているところもあるにはありますが、オフィスレディーが気軽に利用できるところは少ない。清潔さであったり、エアコンがなかったり、ですね。

それで、エンポリアムやエムクオーティエのフードコートに行くと、この手のランチメニューなどがありますが、カオケーンも、クイッティアオも、カオマンガイもどれも80バーツほどが最低で、さらにその上にウォーターも別途に買わなくてはいけないので、100バーツ近くになってしまいます。

あまりアソークには行かないのですが、たま~にランチ時に行くと、ところどころにタラートがあり、そこにオフィスで働く人はランチなどにドバッと押し寄せていて、そこでは50バーツなどで売っているのが普通です。

例えば長屋を壊したあとで、まだコンドミニアムを建てない間にタラートとして開放しているものなど、あるいは区役所が主導して、そういう空地をタラートにして、スペースを貸しているところもあります。

しかし、プロンポン界隈ではそういうタラートが見かけられない。アソークと同じようにオフィスが増えており、今、建設しているUOBのビルやエンポリアム、エムクオーティエに続く3つ目のビルが完成すると、さらにオフィスで働く人が増えます。

今、あるだけでもランチ時には結構なタイ人が街中にあふれ出るんですが、タラートがないんですね。

これはまず考えられるのは、エンポリアム、エムクオーティエを運営するザモールなどが、そういうものをつくらないよう圧力をかけている、というのがあるでしょう。2つのフードコートには昼時、コロナで一時減った人たちが、また押し寄せ、満員の状況が戻ってきており、もしそれより安いタラートができると、80~100バーツのフードコートには行かない人が増えるでしょう。

ということで、きっと需要があるけれども、提供していないものが50バーツのカオケーンだと思います。

 

それで、うちの会社があるソイ41の並びに、オープンしたのがカオケーン屋さんです。まあ普通、5~6万バーツも家賃を出して、カオケーン の店を出す人はほぼ居ませんけどね。なので並びでは、鳥屋花やケリーズ、月、老地方、八金、溶岩焼きモダンなどの飲食店がありますが、50バーツレベルの店はありません。

それで本当に利益が出るのか!というのもありますが、まあ数が出れば、例えば1杯10バーツの利益で200人利用すれば、1日の利益は2000バーツですね。×25日として、1ヵ月5万バーツですから、家賃払って、人件費払えば、残るものはそれくらいでしょうか。ただ、200人が利用した場合ですね。普通、そんなに利用すれば繁盛店ですけどね。

これ見ただけだと、「寝てた方がいいよね」という風になりますが、店を増やせばようやく利益になりますが、今度は人の配置が難しいですね。

ということで、次の店の場所を探しにプロンポンの周辺に出かけたわけですが、このコロナ禍の時期なので、空きになったところや、売りに出しているところは多い。例えばうちの近所の大通りに面したマッサージ店は、内装代を70万バーツほどで居抜きで売っていて、あと家賃は6万バーツのようですね。でもこのコロナ禍では3万バーツでよいと家主は言っているようですが、マッサージ店をカオケーン屋さんに変えるのもねえ。

カオケーンなので朝、大鍋でつくれば、あとは売るだけ。作って売って作って売ってする必要がないんですね。だから、次の店はソイ41で作ったものを運んで売るだけ。なので、それほどスペースはいらない。言ってみれば、セブンイレブンの前で売れるならそれでいいんですね。

でもなかなか、今ある店の前のスペースというのは、貸してくれなくて、移動屋台ならよいですが、固定屋台では難しい。

それでいろいろ見て 、UBC2ビルの地下のスペースが空いていましたね。あとソイ33/1のHISやパンダバスが陣取る一画の2階ですね。

そこに入ってみて、1階の奥にトム&マミーの弁当屋さんがありました。その向かいにマカロンを売る店、そこに入りそこのマカロンを1つ60バーツで4つ買い、店員にたずねてみると「オーナーは韓国人、ウドムスックに店があり、そこはイートインもできます。ここは家賃2万バーツです」ということで、家賃2万で60バーツのマカロンを売っていて、隠れ屋のような場所で、やっていけるのでしょうか。

それで2階に上がると、ドリンク屋さんとブラジル料理があり、そのほかは空きもあって、今まで何度か来たことがありますが、相変わらず、閑散とした場所です。

まず、ブラジル料理店で、スパゲティーとステーキ&ソーセージをオーダーして、共有のエアコンの部屋で待ちました。やって来たスパゲティーをいただくと、パサパサで、切れ切れで、まあそれでも一応、食べられますけどね。タイだと想定内ですけどね。

それでうちのおばさんが「ここがよい」と言い出すので、え~!今まで何年も見てきて、閑散とした場所に出店?ほんまかいな、と思いました。

以前、お好み焼き広島が出店していた時もやって来て食べましたし、ラーメンのみさわがここにあった時も食べました。でも結局皆、引き揚げましたけどね(みさわは1階でやっていますが)

でも、ちょっと考え直してみると

・付近では50バーツのカオケーンの需要は昼時にある

・エアコンのある食事スペースがすでにここにある

・近くに競合がいない

ということで、問題になるのは、

・フラッと入れないので、口コミが必要

・従業員の用意も3人は必要

以上ですが、意外とうまくいくかもですね。

でも、一番重要なのは、味ですけどね。

まあ、これについてはほぼ、うまい!と改善されていますね。日本人にはちょっと辛すぎ、という気もしますが、カパオも辛いですね。今は都会のタイ人もそんな辛いものを食べないと思いますけどね、まあ、味は100%タイ人向けですけどね。

 

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