日本政府 がスタートアップ企業の
集積都市を整備するとしてい
ます。日本のローカル紙によ
ると、全国で2~3カ所の拠点
都市をつくり、人工知能( AI )や
ロボット、生命科学などの分野で
優れた技術やアイデアを持つ人材
を招き、集中的に育成する。
外国人起業家に最長1年間の在留
を認める「スタートアップビザ」
の要件を緩めたり、法人登記の
簡略化を進める。
スタートアップが集まる都市の
育成では、海外が先行しており、
アメリカでは企業価値1100億円超
の未上場企業ユニコーンの8割が
シリコンバレー、ニューヨークなど
に集中している。
この内容について、タイを思い起こ
してみると、今、準備を進めている
東部経済回廊(EEC)の中に、
デジタルパークを500ライ以上の
土地で開発するというのがあります。
国同士でデジタル部門の拠点の奪い
合いですかね。まあ、日本とタイで
はレベルが少し違うのかも知れませ
んが、あなどってはいけないと思い
ますね。世界のIT 企業が東南アジア
の拠点として、デジタルパークに
進出することも考えられますし、
実際にその動きはあるようです。
場所はシラチャーといっていますが、
CATの土地で、レムチャバン寄り
の広大な敷地のようです。
「外国人起業家に最長1年間の在留」
と日本ではありますが、タイでは
この手の技術者はBOI枠で2年も
らえて、家族もビザが優遇されると
いうもので、そのあたりの緩和策は
タイは臨機応変で、対応が早いと思
いますね。
まあ、何事においてもまわりの国を
よく見ていて、よい政策については
積極的に取り入れて、改善を促して
いて、タイのクオリティーはそのあ
たりの「いいもの取り入れ」の成果
だと思いますね。