弊社では日本人のビザに関しての
仕事をしており、毎日、入国管理局
immigration にタイ人スタッフが
行くわけですが、最近、4月1日を
迎えるにあたり、またいろいろと
細かい規制ができているようで、
方向としては、在タイの外国人を
うまく管理する方法に向けて規制
をかけている、ということになる
のだと思います。
例えば、長期滞在している日本人
で働いている場合は、労働許可証
を持っていて、合わせて滞在ビザ
ではノンイミグラントのカテゴリ
ーBを所持している人がほとんど
ですが、このビザは1年更新で、
まあ、資本金の多い会社や、 BOI
の承認を受けている会社は2年だっ
たりしますが、ドンムアン空港まで
行く途中のラクシーのチェンワッタナ
のイミグレーションで更新する人は
皆、1年ですね。
その更新では、今まで、イミグレー
ションの見回り等があまり行われ
ていなかったのですが、この4月1日
より 、B ビザで1年更新する人は
その更新の際にイミグレーション
の見回りが、ほぼすべてで行われ
るという見込みのようです。
イミグレーションの担当官という
のは、警察官なので、もちろん、
ビザを取り扱う担当官らは制服を
着ていますが、査察官というか、
巡回している担当官は私服で、
街を歩いていても、区別はつかな
いですね。彼らも拳銃を持ってい
ますし、見た感じ、こわもての
自由業の人、という風には見えま
すね。
地元の警察署、例えばトンロー署
にも、その後ろに警察官らの住まい
があって、私服警官が夕方とかに
タムロしていますけどね。
レストランなどの日本人オーナー
は、これらの私服警官に毎月、
お支払いをしている人も多いで
しょう。イミグレーションの
私服警官とはまったく見分けは
つかないですね。
それで、この4月1日から必ず
見回りをするということで、その
目的は、ちゃんと会社がその場所
にあるのか、登録している従業員
はちゃんと働いているのか、ビザ
更新をする日本人はちゃんといる
のか、申請している通りの業務内容
なのか、あたりを査察するわけです
が、どこまでを取り締まるのかは、
実際にその場になってからしかわか
らないので、何とも言えませんが、
それに対応できるように、ある程度、
前から整えておく必要のある会社は
考えておいた方がよいということ
になります。
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