タイも高齢化社会になって
きています。
最近は社会保険が急速に充実
していて、年金なども、その
支払い期間に応じてもらえる
ようになってきています。
まあ、でも、タイの状況を見て
いると、親は子どもが面倒を
見るという感じで、のんきだな
あ、と思っていましたけどね。
ただ、タイ中央銀行の調査に
よると、中進国の間では、最も
急速に高齢化が進んでいて、
65歳以上も7%から、あと2年
で13%になり、1人当たりの貯蓄が
十分でない状態で高齢化を迎える
としていて、日本やシンガポール
などは、十分に長い期間で高齢化
を用意してきたが、タイは用意
する時間もなく、その時を迎えて
いると言っています。
なるほど、健康に気を使うタイは
高齢者の寿命も伸びて、アセアン
では最も高齢化が進んでいる
国になっているんですね。
それで今後についてですが、
45歳くらいでタイ人女性が
仕事を辞めるケースが多く、
今後、これらの労働力をさらに
50-59歳まで伸ばしていく
必要がある、としています。
バンコクなんかでは、結構、
60くらいまで、女性が働いて
そうな感じですが、データは
地方の女性の労働人口です
かね。地方は優雅ですよね。
朝、日が昇れば起きて、
日が暮れれば寝るという感じ
で、ストレスもなさそうです
が、まあ、地方の労働力が
伸びても、経済はそれほど
活性化するんでしょうか。
あと、労働力のクオリティー
を上げる必要がある、と言って
います。まあ、これは、そう
でしょうね、単純作業ではなく
クオリティーの高い仕事をやって
いくということですね。
タイ人って中年以降の労働力の
クオリティーは結構、日本人より
もあったりするのかも知れません
けどね。マプラオパワーとかで
食べ物がいいですからね、タイは。