この時期、タイで働いている
人の職場には、社会保険事務所
から会社の住所に個人宛に、書類が
届いており、表がこういう感じで、
裏がこういう感じで、
それを開けると、外側は
こんな感じになっていて、
下には、55歳になれば、今まで
納めた社会保険を一気に受け
とれるか、あるいは、毎月、
年金として受け取るかが
できるということが書いて
あります。
6ヵ月以上、納めていることが
条件のようです。
そして中の方は、その人の名前、
IDカード番号が書かれていて、
今まで納めた社会保険金額が
表示されていて、2553は
2010年ですね。それから
2016年までに納めた金額が
1年ごとに載っており、
合わせて4万バーツ納めて
おり、55歳になったら、
それをもらうか、あるいは年金の
ように毎月もらうか、という
ことになります。
タイも高齢化社会がせまるなか、
年金の形ができて来て、
社会保険の重要性が増して
いますが、タイ人は今では皆、
会社の社会保険に入りたい
のだと思いますね。
日本人の場合はどうでしょう。
タイの社会保険制度の中で、
だれも積極的に外国人に
それを使ってもらうということ
はないかも知れませんが、
55歳まで働いていて申請すれば
それまでの社会保険は戻って
くるし、あるいは、その後も会社を
辞めても、個人として社会保険に
入れるようです。