京都に帰省した際、泊まった
ホテルには、ウォークインな
リーズナブルなホテルなので
中国正月の中国人などが多かっ
たです。タイと同じような感じ
ですね。
それで、ホテルの客室でローカル
のテレビを見ていると、最近、
増えている外国人旅行者につい
て、祇園の店主は「外国人観光客
は迷惑です」と答えていました。
この映像が中国で流れたら、
反発されるんじゃないでしょう
か。さすが、ローカルの番組です。
京都ではどんどん中国人などが
やって来ていて、客室があと
1万室足りないようです。しかし
観光客が増えると、地元の人は
迷惑と言っています。
観光客が来れば、地元がうるおう
のが普通ですが、目に見えてうる
おうのはきっと一部の店なんで
しょう。高級店とか地元の店とか
には客は入らず、ただ混雑する
だけ、ということのようで、
その番組では、観光客が増えて
も市も税収でうるおわない、と
結論していて、じゃ、何のメリッ
トもないじゃん、という風潮のよ
うですね。
閉鎖的な京都の人の嫌いが、
中国人旅行者などに向けられ、
街並みや四季の移り変わり、
大規模店は好きだけど、街の
人は嫌い!などと中国人も
なると、少し悲しいですね。
でも、店員も少しくらい英語、
覚えろ!という気はしますけど
ね。使ってることばはいつも
同じなんだから。
それに比べて、タイではどんな
ときでも、笑顔を絶やさないし、
まあ、自分にはメリットがなく
ても、タイの経済がうるおうと
いう感覚があるので、タイの
ためですね。
京都などでも、その経済効果は
あると思うのですが、個々の
メリットにつながっていないの
で「アジア系の旅行者は嫌い」
という風になるようです。