日本にタイ人を連れて行くとき、
温泉に入れるの？という疑問が
普通に湧き起こります。
例にもれず、うちのおばさんも
タトゥーをしていて、まあ、
小さめの、おまじないのような
タトゥーですけどね。でもこれ
でも、イヤな人はイヤかもしれ
ませんけどね。
そもそも、世界的に見ればタトゥー
なんてあたりまえで、バンコク
で見たら、そこらじゅう、タトゥー
だらけですよね。
薄着だから、腕や足にしていれば
一発でわかりますし、それ見せて
いるファランも多いですね。
今どき、タトゥーがあれば温泉に
入れない、というのもナンセンス
です。時代は変わっていますか
らね。
私も小さい時から銭湯に行った
ことがあるし、東京で仕事につい
ていた時も、根津でしたけど、
フロのないアパートでしたから、
近くの銭湯に通っていました。
そこにはきれいなイレズミを
背中一面にした人とかが、たまに
いましたね。時間の早い時が多か
ったように思います。
ああいう人を排除するということ
だと思うのですが、今や、やくざの
イレズミとは違うところに、世界的
なタトゥーはあるわけで、やくざ自体、
もう消滅してもいいでしょ、という
ものなのに、まだ残っているわけ
ですね。
日本ももっと外国人観光客を増や
して、その呼び込みのツールとして
温泉があるのに、タトゥーがある人
は入浴不可では、話になりません
よね。
大分県の別府市では、タトゥーが
あっても入浴が可能な市内100施設
インターネットで公開していると
いいますが、逆にタトゥー禁止の温泉
は、タバコ禁止マークのように、
ひと目でわかるようにしてもらいたい
ですね。
そのうち、外国人の入浴が増えれば、
タトゥーの入った外国人禁止とか
言ってられませんからね。
