これらの写真は、BTSオンヌットの
駅前の、スクムビット・ソイ50の角に
あったイサーン料理店だ。
屋台だけども、とってもおいしくて
連日、人でにぎわっていた。
私たちもロータスに駐車して
持ち帰りで買うのが常だった。
しかし、ある時、突如、販売中止に
追い込まれたようで、今でも
屋台の残骸は残っており、
この角の屋台だけでなく、
並びにあった屋台がすべて
中止に追い込まれている。
まあ、なぜ、ダメなのかというと、
そういう、タイ政府の方針だか
らダメなわけだが、まあ、
都心ではわかるのだけど、
郊外なら大目に見てあげても
という気持ちはする。
イサーン料理=屋台がうまい、
というのは定番で、ちゃんと
店を持つ資金のないイサーンの
人たちが屋台を立ち上げて、
いなかの値段、そのままで、
販売しているのだ。
だから、ソムタムも40バーツとか、
そういう素朴なものだ。
バンコクに出稼ぎに来たイサーン
の同胞に、いなかの味を安くで
食べてもらう、というのが彼らの
仲間意識でもあると思うが、
ちゃんと店を持つと、ソムタム
は80バーツになってしまうの
かな。それはもう、お客さん
価格なのだ。
もう、あのソイ50の角は、
復活はないだろうから
早くすべて片付けてもらい
たいとは思うのだけど。