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日本料理の2極化

投稿日:2017年12月4日

日本から飲食店やレストランが

次々に進出して来て、いつから

か飽和状態といわれていますが

今でもさらに進出している感じ

ですね。

タイ人には日本食は人気があります。

もともと食通のタイ人ですから

舌の感覚がするどい。

まあ、味の素感覚ともいうのは

日本人にも似た感じではあり

ますけど。

それで、日本食は、中国料理の

ような油っこさがなく、とっても

ヘルシーで健康的、として

タイ人にも受け入れられており、

あと、ハシで食べるのもタイ人

には、クィッティアオでの経験が

ありますからね。

 

ところで、タイに出店して

もうかるの?という店側の

視点での話ですが、

日本料理店の2極化、という

話から、まず始めなくては

ならない。

日本料理でも、タイの素材で

十分につくれる料理と、

日本の素材でしか作れない

料理があると思います。

この2つに大きく分かれる

わけです。

当然、日本の素材の料理は

割高になります。魚介とか

の直輸入ですね。一方、

とんかつとかてんぷらは

タイの素材である程度、

できますから、価格競争

ですね。

店を出店する際、タイ人向け

の場合、どちらを主体に

やるのか?ということでしょう。

タイの素材で、となると、

ただ単にとんかつ定食を出して

いたのでは、そんな店は

ゴマンとあるわけで、そこに

アイデアがいろいろないと

タイ人ものってきません。

一方、日本の素材で、という

のも、結構、今ではたくさんの

店で、そういう形を取り入れて

いるので、新鮮な素材、

タイではなかなか食べられない

もの、日本で旬なもの、そういう

ものにはお金を出す、という

タイ人はいるわけですね。

日本よりも高くても。

まあ、こういった2極化の中で

タイの素材で、という方向では

最後は値段なので、やはり

価格競争でしょうか。

思ったよりもリーズナブル!

という店にタイ人は集まる

わけですね。

でも、そんな値段でやって

いると、店はアカになって

しまうので、なかなか、

そういう形態にはできない

ということでしょう。

 

 

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