「カイチアオ」というと、
タイの玉子揚げ焼き、みたい
な感じだが、日本でも、
その国の料理をそのまま言う
ようにしていて、「カイチアオ」
でも徐々に通じるように
なっている。
カパオもそうだし、ヤムなんか
もそのまま言って、わからない
人にはわからないんだけど、
タイ風サラダとかタイ風オムレツ
とか言えば、なるほどと
わかるんだけどね。
そのカイチアオだけど、
作り方としては、たっぷりの
油をフライパンにそそいで、
玉子をお椀に入れてかき混ぜ、
いろいろ調味料を入れて、
ジュワーと油の中にそそぐ
というもの。
当然、揚げたように、すぐに
出来上がってしまうのだけど
この早さがやはりタイらしい
ですね。
玉子焼きじゃなくて、簡単。
先日、イムちゃんで食べた
カイチアオのせごはんは
55バーツで、たま~に食べると
おいしいですね。ここの
カイチアオは小えびの
切ったのが、結構入っていて
良心的な量と味と値段だと
思いますね。
もっぱら、私が行くのは、
ソイ24-26の方ですが。
このカイチアオごはんは、
タイに来た当初、とっても
安心できるごはんでしたね。
今でもそうですが。
タイ人とごはんを食べる時は
いろいろ皿やお椀におかずが
並ぶんですが、その1つに
カイチアオもあって、他の
おかずが「あー、ダメだ」と
自分に合っていないときは
やはり手がカイチアオに
伸びるんですね。
「日本人にとって安心して
食べられる、タイでのおかず」
という気がします。
見た感じそのままの味です
からね、このカイチアオと
カイダーオは。
カイダーオは目玉焼きの
ことです。
辛くもなく、酸っぱくも
なく、見た目そのままの味は
やはり、ごはんの友ですね、
タイでは。