タイ政府が発表したスマートビザ
ですが、最大4年間、タイで働くこと
ができるビザの支給。
この3カ月で関係省庁でまとめ、
来年2018年1月より開始するとして
います。
この労働ビザを取得できるのは
以下の3つのグループで
1 高度な専門職、医師、飛行機
関連の技術者、EECで働く外国人
技術者などは、4年の労働ビザが
支給され、家族にも支給される。
90日ごとの出頭も1年ごとでよい。
2 BOIが奨励する10種類の工業
への投資をする外国人経営者らに
2~4年の労働ビザが出される。
業種、その場所によって年数が
変わる。家族にも同じだけビザが
出され、90日ごとも1年ごとでよい。
3 スタートアップの企業について
業種、場所により、2~4年の労働
ビザが支給される。高度な
テクノロジーを駆使する業種など。
以上が発表された内容ですが、
実際はすでにBOIで、2~4年の
労働許可証&ビザを出しているん
ですね。
研究者には4年。ソフトウェア関連は
1年→2年。でも、コールセンターは
相変わらず1年となっています。
今回は、スマートビザということだから
労働許可証とビザが一体になったもの
ですね。でないと、声を上げた
タイ政府のメンツがありますからね。
だとすると、今までのBOIも含めて、
2~4年の分をスマートビザに組み
込むのか?ということになります。
労働許可証がないとなると、その情報を
ちゃんと、その人が携帯できるものを
持っている必要があります。氏名、
働いている社名、職種、働いている
場所など。そのあたりを今年中に
まとめるというわけですね。
おそらくは、EECに投資する人向けの
ものが中心でしょう。
どんどん、シラチャーとか
チャチェンサオとかラヨーンに
投資して、技術者とかに来て
もらいたいんですね、デジタルパーク
などにも。
それの奨励策だと思いますね。
最近多い、デジタルコンテンツの
会社も、シラチャ、レムチャバンの
デジタルパークに会社をつくれば、
4年のビザが出るでしょうけど、
バンコクにいるんじゃ、BOIで
最大2年ですね。
でもいろいろ実績を重ねないと
2~3年のちにあれこれとハードル
を出してきて、BOIの奨励を
受けられなくなりますからね、
注意が必要でしょう。