あおり運転が日本でしばしば報道
されていて、タイでも結構、そう
いうケースがあって、日本と違う
のは拳銃が出てくることですね。
本当に撃っちゃいますからね、
タイでは。
あるいは、停車させるというの
ではなく、お互いにぶつかって、
投げ出されるまでやる、という
感じですね。
先日、タイのテレビを見ていると
ベンツと業務用車がぶつかって
いて、ベンツの前の方はつぶれて
いて、死んだのかなと思いました
が、運転していた女性はピンピン
していますね。
当てられた人の方は2人が死亡。
やはり、ここでも、ベンツの
鋼鉄の防御が証明されています。
事故は、12月11日の午前10時に
ノンタブリーの高速道路で起こっ
たもので、いすゞの業務用車に乗っ
ていたのは、従業員男性2人と、
女性1人。SB ファニチャーという
会社で、商品を配送していました。
ちょうど車の状態を見るため、左に
寄って車を停め、男性2人が出て
水の補給等をしていました。もち
ろん、ライトも点灯していたよう
です。
そこにベンツが後ろから当たって
来て、黒の E 200ですね。運転
していたのは72歳の女性。外に出て
車の点検をしていた男性2人はその
勢いで投げ出され、高速から落ちて
死亡しました。
業務用の車に乗っていた女性は、
その状況を説明しながら泣き、その
1人の男性と来年に結婚する予定
だったということです。
でも、タイの高速道路で、左に停まっ
ていて、危ないと感じたことはあり
ますね。一番左の停車用の車線は
それほど広くなく、走行車線にかぶ
ってきたりするので、普通に走って
いる車も、よけたりしなくてはなり
ません。
それとよくあるのが、停車している
のか、走っているのか、手前まで
来ないとわからなくて、思わず
ハンドルを切るという感じ。
業務用の車なので、ライトの点灯
も見にくかった恐れはありますね。
それで勢いよくぶつかったと。
でも業務用の車自体は、吹っ飛ば
されなかったんですね。荷物が
かなり入っていたのかも知れま
せん。
まあ、ベンツを運転していた女性
はお金もあることだし、執行猶予
ですかね。