税務署 経理

税金対策は日本もタイも変わらない

投稿日:2018年10月16日

きのうの本の続きで、

利益にかかってくる税金を

減らす方法は「売上を減らすか、

経費を増やすかのどちらかの

選択しかない」とあります。

タイでもそうですね。

この2つの方法のどちらを

選択するかということになり

ます。売上を減らす方法と

しては、会社相手の場合は

TAX  INVOICE を出している

ので売上を減らすことはでき

ませんが、レストランなど、

相手が個人の場合は、売上を

調整している会社がタイ国内

には多いと思いますね。

一方、経費を増やす方法、という

のは、タイでは、会社の経費は

どこまで認められるか、という

面もありますが、業務に関わる

経費は認められるわけですから

本人のタイ→国外の渡航あたり

までは大丈夫ですね。

外国での交通費、宿泊費などに

ついては、その業務にかかわる

こと、と言ってもなかなか

税務署では認めてくれないので

計上しないのが得策だと思います。

また、「売上を先延ばしにする」

というのは、タイでもありますね。

基本的には、タイでは、

TAX  INVOICE を発行したときが

売上に計上するときですが、期末の

最後の月で、まだ INVOICE (請求書)

しか発行していない段階で、

その期の売上に計上するよう、

公認会計士が求めてきます。

なので、思いのほか、利益が

出てしまうなどの事態になる

ので、気をつける必要があり

ます。

 

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