最後の日の東京での夕食ですが
ぶらぶら新宿の歌舞伎町を
歩いていて、いろいろな店が
ありますが、アパホテルの裏側
で、新宿で働いていた時にたま
に行った「台南担仔麺」という
店がまだあったので、そこに
入ることにしました。
もう、28年前のことですね。
ちなみに、その2~3階は
世界の山ちゃんが入っていました。
店内に入ると、昔のままの雰囲気
で、やはり少し古めかしくは
なっていました。以前からある
円卓に座り、メニューを見て
オーダーしました。
タイのバンコクでも、中国料理店
によく行くので、どれくらい味が
違うのかなと思いながら、比較
できるような一品を選びました。
まず、麻婆豆腐900円、
ニンニクの茎と牛肉炒め1100円、
そして、これは昔、よく食べた懐かしい
焼ビーフン1000円ですね。
やって来た料理は、どの料理も
普通より少な目の小皿風な感じ
も昔といっしょで、味の方は
麻婆豆腐はより日本のものに
近いですかね。このまろやかさ
で食べやすい味はやはり、
味の素系が入っているからで
しょうか。
ニンニクの茎と牛肉炒めも、まろやかで
日本人好みの味ですね。
焼ビーフンは、うす味でしたが
もう少し濃い目の味でもよかった
と思いますね。
タイではほとんど食べる機会が
ないんですが、日本にいたときは
結構、焼ビーフンのある店に
よく行っていて、根津のアパート
に住んでいる時も、近くに中華系
の人の店があって、その味が
好きでたまに食べに行って
いました。
今回は、焼ビーフンって、こんな
味だったんだな、と懐かしく
なりました。
そして追加でオーダーした、カキの
黒豆炒め1000円は、
タイの中国料理店にはないひと皿
なんですが、プリプリのかきで、
これが結構おいしくてやみつき
になる味ですね。
タイのナムプリックのような
味付けですが、違いますね。
カパオ葉ですかね。かきのカパオ
炒めですね。こんな料理、タイにも
ないですけどね。
まあ、全体的に値段は少々高いと
思いますが、味はバツグン
でしたね。