プール

泳げなくて水におぼれるタイの子ども

投稿日:2018年5月24日

小さいころから、水泳が嫌いで

京都の踏水会に通っていたのに

十分に泳げずに、学校の水泳

の授業がいやでした。

水泳の授業って、1学期の終わり

の6月下旬ごろから始まるので

それ以外の体育は4~5だった

のに、プールを全休したから

3の評価しかもらえず、夏休み

をはさみ、9月からは水泳大会

などもあって、また休むと、

そのあとのハンドボールや

サッカーがよくても、2学期も

3しか評価がもらえません

でした。

プールのない学校がどこかに

ないかなと思いましたけど、

高校までちゃんと、どの学校

にもプールがあるんですね。

20歳を越えて、タイに行くよう

になって、そのころ、小学校

とかを回ったとき、プールが

ないんですね。

プールのある学校がない。

すばらしい国だと思いましたね。

でも、タイ人はそれだから泳げ

ない。

そもそも、海にTシャツのまま入り

ますからね。そんな格好で泳いだ

ら沈みますよね。

だから、タイ人は泳げる人は少な

いと思いますよ。

それで、タイ観光スポーツ省では

年間、700人以上の子どもが

おぼれ死んでいる現状で、

何とか、水に浮くことができれば

その間に助けを求めることが

できるとして、学校の先生など

の短期研修を実施し始めました。

それに計上した予算が150万

バーツ、というから、全国規模に

したら少ないですね。

もっと本気になるなら、全国の

学校でプールをつくることで

しょうけど、それほどの予算も

興味もないようですね。

まあ、プールのない学校の

ままがよいですけどね。

強制的に泳がされることも

ないし、その方が自由だしね。

 

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