日本好きの若いタイ人兄妹が、
一昨年、日本に旅行に行って
気に入ったからあげをぜひ、
タイで販売したいと、その
オーナー会社にEメールを
送り、よい反応があって、
日本まで行って交渉し、
タイでの販売で合意し、
神奈川で1カ月間の研修
をして、2017年の12/20に
セントラル・ラマ3でオープン
したというもの。
からあげ専門店ですね。
karayamaといいますが、
日本でも「からやま」で
ありますね。手広くオープン
している店です。
タイで忠実に日本の味
を守っているということ
です。
最近は、韓国の甘辛からあげ
がタイ人にも人気で、
確かに日本のからあげも
参入の余地はあると思い
ます。肉汁がジュワと
詰まったからあげはおい
しい。
でも結局、からあげは
サイドメニューだし、
からあげ定食にしても、
毎日食べたいわけでは
ありません。
それに私は、エアコンの
ないイサーン料理の
簡易店などに行くと、
「何や、日本のからあげより
おいしいじゃん!」
というからあげ、というか
手羽先を食べて、タイ人も
これくらいのからあげには
慣れていることを知って
います。
だから、甘辛のようなひと工夫
がないと、タイ人も受けない
のです。
「日本の味を忠実に守る」
というのは、それはそれで
いいときもあるし、タイ人
向けに臨機応変に味を
合わせて行く、というのも
必要かも知れません。
一度、食べてみないと
何とも言えない部分も
ありますが、からあげに
ついて言えば、ひと工夫が
必要だと思いますね。