タイローカル紙によると
タイ観光庁により、
ストリートフードの催しが
エアポートレイルリンクの
マッカサン駅の広場で行われる。
今週、8日から11日までで
「アメージング・タイテイストフェスティバル」と
銘打ち、屋台料理店128店を出店、
8万人の来場者を見込む、といいます。
ストリートフードというと、
いわゆる屋台ごはんですが、
バンコクがその屋台ごはんの
街としてナンバー1になったとかで
観光庁主導で、
ストリートフードの場所を
ヤワラートとカオサンに指定し、
今後、盛り上げていくようです。
一方で、軍事政権は大通りでの
屋台を禁止する方向で今まで
動いていて、ビジネス街の
シーロムなども軒並み撤去され
ましたし、プロンポン駅前の
ソイの奇数側も一掃でしたね。
歩行者から言わせてもらうと
歩きやすくなったという点では、
いいですが、身近に安くで
屋台ごはんを食べる機会が
なくなったのは残念ともいえます。
もっとも、屋台に座って、
食べることはあまりないと
思いますが、そういう雰囲気
を楽しむというんですかね。
タイ政府からすると、
そんな大通りで屋台を開くなんて
外国人に対してみっともない、
というのかも知れません。
でも我々、外国人からすると
大通りであろうと、
ソイの中であろうと
そういう、一生懸命、
生きるために開いている
屋台ごはんに魅力を感じるし
そこで食べている人の
一部始終が見えるのも
「オシャレ」なんですよ。
みっともないんじゃなくて。
きれいな足の、
ビジネス帰りのおねえさんが
屋台で足を組んで1人で
ごはんを食べている。
その日常的な光景がいいんですよ。
先進国にはない姿なんですよ。
そういうのを残して
もらいたいんですよ。
このフェスティバルは
6/8~9 16:00~22:00
6/10~11 14:00~22:00
夕方から通りに張り出した屋台のテーブル