きのう、プラユット首相が語ったところによると、新型コロナウィルス(covid-19)について、まだ第3段階に入っておらず、地方への拡大の恐れもあるといい、ピークはまだ迎えていない、この先来るかもしれないということになります。
集団移動、集団帰省で感染拡大の恐れもあるため、ソンクラーン休みの4/13-15は延期へ。時期を見て代替するということです。
危険国の4か国、2地域からの入国は、3日以内の医師の診断書とともにアプリケーションで申請する必要があるようです。
きょうから、バンコクとその周辺地区の大学、インター校、塾、ムエタイスタジアム、競馬場、パブ、バー、娯楽施設、タイ古式マッサージ店、スパ、フィットネスなどの施設は、3月末まで営業禁止。
50人以上集まる場所も同じく、営業禁止。
でも、レストラン、ショッピングモールなどは開いてよい、ということです。
いち早く首相が決断した背景には、このところ感染者が急増していて、香港からやってきた人がトンローのパブで、タイ人らと酒を飲んでいて、感染がわかり、関係者含め18人にも及んだということで、パブ、バー禁止、となったわけですね。原因をつくって、熱があるにもかかわらず、皆で飲んで感染を広げた香港人はもう帰っちゃいましたけどね。
同業者にとっては、大きな迷惑だと思いますけど。
ソンクラーン休みなし、というのも、お酒感染が脅威になる、というのもあるかも知れません。