ちらし寿司 京都の思い出 地域 料理

京都のちらし寿司

投稿日:2017年5月2日

帰省中、昼食をいっしょに食べようということで

オフクロを施設から連れ出し、タクシーに乗って

近くのうどん屋さんへ行くことになりました。

たまに行くうどん屋さんということですが

私は初めてです。きっと、ちょっと高級そうな

値が張る店かなあ、と期待していました。

タクシーを降りて、地下鉄の北大路駅から

ほど近い、新町通りを少し入ったところにある

店でした。(なんや、普通の店や)と店構えを見て思い、

店に入りました。のち、調べたところ、その店は

兎月庵(とげつあん)という店です。

11時25分だったので、まだ客向けの準備はしていない感じで、

テーブル席と、小上がり席が一望できました

そのテーブル席も、ちゃんと4人分割ってあって、

それが結構せまい。ダイの大人がこの割り付けで

大丈夫かな、と思いましたが、まあ、何とか、

枠内に座れました

厨房が客席から見えるのですが、

親子代々やっている感じの店で、

普通の庶民的なうどん屋さんですね

出前などもやっていて、

地域に根付いた店ですね

オフクロはちらし寿司、私は天ぷらうどん、

オヤジは鍋焼きうどん

一番初めに来たのはちらし寿司

そういえば、東京に出て来て、

ちらし寿司はあまり食べませんでしたね

のちバンコクに行って、ランチでちらしを

オーダーする日本人女性のを見て、

「え~、ちらし寿司って、刺身のネタが

そのままごはんにのっているんだ!」と、

少しびっくりしたものでした。

それからというもの、それが自分の中では

標準になっていたので、今回のちらしは

ん?という感じで、玉子の下にはしいたけ、

その下はごはん。刺身ネタがないぞ!

せめてブツ切りになっているとか、

そういうものではないの?

とオヤジに言いました

ずっと京都で育ったのですが、

すっかり、ちらし寿司のネタは

忘れていました。こういうのを

京都では「ちらし寿司(ばらずし)」というのだったのかな

のち、私の天ぷらうどんは、えび天が1つでした

え~と思いましたが、あとで、小上がりに

座った2人客の一方が、天ぷらうどんを

たのんだので、「私は一見だから1つ?

あっちは常連そうだから2つ?」と思い、

お椀の中までは見えないのですが

はしで天ぷらを食べる動作をじって

見ていたのですが、勢いよくかきこむ

姿を見ていて、あれも1つしかない!

と確証しました。

でも味はよかったです。もし次来るとしたら

違うメニューがいいですね

ちなみにちらし寿司600円、天ぷらうどん800円、

鍋焼きうどん950円でした

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