最近、1日置きに行くTOPSで、もう飽き飽きしているが、たまにはパスタを買ってと、ここ3日間続けて、ゆでで食べている。ゆでたあと、市販のトマトソースをそのままかけて、レンジに入れてあたためる。ミートソースのように味はなかなかよくて、店でこの味が出てきたら、うまいな、と思うレベルだろう。
もちろん、豚のひき肉とか、マッシュルームが入っていれば、もっといいけど、最低限の味は付いていて、この微妙な酸味がなかなか出せないんだろう。イタリア人のいるイタリア料理店ならバンコクでも、この味は出せるんだろうけど、100バーツ台のローカル店だと無理かな。
きょうの夕方は、近くの中華で食べようと思ったけど、座席25%というので、4人席に1人、というので、あきらめて、パスタをゆでたけど、ちょっと固かったかな。3日間続けて食べると、麺太りになりますね。
そう、そういえば、スパゲティーといえば、高校出たあと、バイトしたのが初めてのバイトで、イタリア料理店だったな。
深泥池のそばにあって、日本人の若夫婦が切り盛りしていて、本格派のイタリアンだったが、結構、うるさい人でね。一軒家を借りていたんだけど、ちょうどカーブのところで、自分は高校出のバイトだから、料理補助だったが、その時のあさりのにおいとか、そういうのが、のちのちまで、自分にまとわりついていましたね。
それで、あれはどこだったかな、と深泥池のそばにストリートビューで立ってみて、そう、山に登る途中だったな、と思い、たどって行ってみると、たぶんこのあたり、というところでも店はなかったですね。ほとんど道路は40年前と変わらず、まわりの風景もそれほど変わっていなかったけど、イタリアンの店はなかったな。まあ、2ー3ヵ月バイトしただけだったけどね。
最後、命令調の言い回しにカチッときて、辞めることになっちゃった。奥さんが、東京行くのがんばってね、って言ってくれたかな。ケンカ別れではなかったかな。あのシェフの料理補助じゃ、いつかは起こりうるだろうな、というレベルだったと思うな。