BTS トンロー駅前にある
「バミー・コンセリー・トンロー
(Bamee Kon Sae Lee Thonglor
บะหมี่คนแซ่ลี)
という店は、エアコン
なしのバミー屋さんですが、今、
タイではやりのストリートフードっ
ぽい店で、何となくずっとフラン
チャイズ店かな、と思っていたん
ですが、そうではなくて、60年
以上の老舗バミー店のようです。
毎日、夜はうちに帰るのにスクン
ビット通りを通るときに見えるの
ですが、近くにSEOというクイッ
ティアオ屋さんがあって、今回、
昼間に行ったときは、そちらの店
の方が人が入っていましたね。
バミー屋さんは BTS トンロー駅
をおりて、大通りを渡ると、すぐ
に赤い看板が見えてきて、店の前
で待っているのは LINE Manとか
のデリバリー屋さんですね。
なので、店内に入れなくて待っ
ているわけではないです。
それで店内に入ると、8人席で
相席になりましたが、店内はエア
コンなしの席で、でも天井から
扇風機が回っていて、暑さを感じ
ません。
壁には自家製麺だというのが載っ
ていて、メニューは分厚く作られた
表と裏のみ。そこに目いっぱい書か
れていて、どれを選んでいいのか、
いまいち迷いますが、バミーのスープ
入りのワンタン、焼豚、カリカリ
焼豚70バーツ、そしてカリカリ焼豚
入りバミーの汁別60バーツ、そして
焼鴨のせごはん50バーツ。
てきぱきと、オーナーらしいオジサン
がレジに座ったり、立ったりして忙し
く動き回っていて、店内からチャーハン
の出来上がりがやって来て、チャー
ハンが人気のようですね。
てきぱきやっているようですが、
結構、我々のバミーが来るのが遅
くて、鴨肉のせごはんもまだやっ
て来てなくて、どうやら、デリバリー
の客や持ち帰りの客がいて、その
あとの順番待ちになるんですね。
そうしてやって来たバミーのスープ
入りは、ひと口、スープをいただき、
すでに味が付いていて、ちょっと味の素
っぽい味ですかね。麺は自家製だけど、
タイ人向けの細くてやわらかいもの
ですね。まあでも、日本人なら
センミー麺よりもこのバミー麺の方が
好きかも知れません。
もう1つのバミーの汁なしも少し麺
をもらいましたが、「香りがいい」と
言うんですけど、そのあたりの微妙な
味はよくわからないですね。
続いてやって来た焼鴨のせごはんで
すが、この鴨肉はよかったですね。
うまい!絶品!この50バーツでこの味
が食べられるのはスゴイと思いました。
やわらか鴨肉で皮はカリカリ、たれが
ちょっと甘めでごはんが進みます。
ということで、次はぜひ、チャーハン
をいただきたいと思いましたね。
場所 : BTSトンロー駅徒歩4分
℡ : 02-381-8181
オープン : 6:30-23:00