先日、載っていた日経新聞によると、日本での、認知症の患者は25年の統計で推計約700万人と、65歳以上の約5人に1人を占める見通し。
日本の総務省は2022年4月15日、2021年10月1日時点の人口推計を発表した。外国人を含む総人口は20年10に比べて64万4000人少ない1億2550万2000人だった。65歳以上の高齢者は3621万4000人で、総人口の28.9%で過去最高。
東南アジアで企業の人件費増加圧力が強まっている。マレーシアが5月に最低賃金を最大36%引き上げるほか、シンガポールも2025年までに中程度の技能労働者向けのビザ取得に必要な給与額を3割超上げる。
マレーシアは5月1日から最低賃金を月額1500リンギ(約4万5千円)に引き上げる。
インドネシアでは首都ジャカルタ特別州の最低賃金が1月から5.1%上がったほか、タイ政府も22年後半に引き上げを審議する。タイの最低賃金は首都バンコクで日額336バーツだが、労働者団体は全国一律で日額492バーツに上げるよう求めている。
以上がニッケイに載っていたことだが、そういえば、タイの最低賃金はこのコロナでずっと上がっていなかった。1日492バーツということは、1ヵ月で14760バーツで、ほぼ15000バーツが最低給料となるが、これくらいに最低給料を上げると、中小企業の雇用者は大変になるだろうなと思う。物価も上がって、経費も上がっている上、人件費も上がれば、タイに進出して来る会社も考えるだろう。