日本では残業が少ない、
休日が多い企業が
新卒に好まれるという。
もっともこれは大企業の話で、
中小企業はいくら改善しても
就活の学生の売り手市場は変わらない。
私個人の考えでいうと、
そんなに休日を取って何をするの?
という気がする。人生は仕事、
という気持ちがあるので、
仕事は仕事、
プライベートはプライベート、
そういう風にして、
自分のキャリアはよいものになって
いくのだろうか、と思う。
タイでは、個人の仕事力が重要だ。
よい給料のところがあれば、
すぐタイ人は移ってしまう。
それは、その人をその給料で雇いたい
と思う会社があるからだ。
日本では、会社の仕事、
あるいはプライベート。
個人はどういったキャリアを
積み上げることになるのか。
不器用な人は、24時間仕事をして
キャリアを積む人もいると思う。
できる人は1日7時間、数年で
人よりもキャリアを積めるかも。
言いたいことは、
凡人がキャリアを積むには
人より仕事をより多くしないと積めないと思う。
キャリアがあれば、自分で会社を
起こすこともできるだろう。
そうするとさらに仕事をしなければならない。
私は寝る時間はあり、
ごはんを食べる時間もある。
たまにはパタヤに行く時間もある。
でもそれ以外は仕事をしている。
朝から晩まで休みはない。
でないと、会社を維持できないのだ。
自分の思い描く、会社の姿になって
いかないのだ。
例えば、1日8時間、土、日曜は休み、
ということでやっていくと、
競争力は落ちるだろう。
どうなるかわからないし、そうはしない。
タイでは祝祭日は1年で13日以上、
休むというしばりがあり、
うちの会社は十分に、それ以上、
休みを取っている。
1日の労働時間も、
9時開始、5時半終了。
1時間の休憩があるので、
労働時間は7時間半だ。
普通は8時間だと思う。
これについては、学生のころ、
ドリーパートンが歌った9to5
という曲と映画が、どうしても
自分の中で理想として存在していて
それがアメリカナイズされた、
かっこいい会社の基本で、
自分も会社を起こしたら
そうしようと思っていて、
でも9時ー5時はタイでも
短すぎるので、9時ー5時半にした、
という経緯がある。
でも、今でいうと、本当のところは
9時ー6時にしたいのだけど、
なかなか踏み切れない。
時代の流れとは逆方向かな。