きょうの1面のデイリーニュースに、また、デモですかね。
今度はタクシーの運転手のようです。そういえば、タクシーの初乗りは35バーツでしたかね。ここ数カ月乗っていないので、料金もパッと出てこないですが、この値段はずっと続いていて、物価の上昇とともにタクシー運賃は上がるのではなく、ずっと据え置かれて、安すぎですよね。何年か前に初乗りは50バーツだろ!とここで書いたように思いますが、35バーツじゃ、2色カオケーンの50バーツも食べられません。
今のこの時期、タイ政府は、こういったデモに敏感になっていると思いますが、こういう時にこういうデモをやると、砂ぼこりをさらにあおっているようで、あっさり受け入れられたりするので、ダメもとでやってみる、ってことですね。
まあ、それぞれの言い分を聞いていたら、きりがないですけど。
それでこのタクシー運転手たちは何を要望しているのか、というと、500人以上の運転手がプラユット首相に要望しているのは、トヨタのタクシーの寿命を9年から12年に、とか、GPSをつけるのがイヤとか、タクシーの保険は高すぎで3級でも17000バーツなのでもっと下げろ、とか。
細かいですけどね。
あと、GRABの参入がもうすぐだったと思いますが、この許可の判断とかは市民感情に大きく影響しますね。
普通なら、GRABの参入ダメ、という判断だと思うんですが、時代の流れでそれが世界的な流れ、といえばそうだし、外国人観光客がネットで簡単に呼べてそれが安全なら、導入してもよいのでは、ということになるわけです。
それでなくても、このコロナで利用者はガクンと減ってると思いますね。
密だし、それにステイホームで、いろいろ出かけるのを控えるとか。
個人営業の人も売り上げ減はどれくらいでしょう。半減ぐらいですかね。