先日、載っていたタイの
ローカル新聞の統計で、
2017年のタイ人従業員の
ボーナスの平均で1位は
自動車業界で2.33ヵ月と
あります。続いて2位は
電気、エレクトロニクスで
1.31ヵ月。3位は金融で
1.16ヵ月、4位は飲食業界
で0.89ヵ月、5位はITで
0.86ヵ月です。
昨年よりも平均額は少なく
なっているということです。
ボーナスは通常、12月に
支払われますが、タイ華僑
の会社では中国正月の
１～２月のケースも多い。
でも、金融の銀行とかも
1.16ヵ月というのは、何となく
少ない気がしますが、
ＩＴも0.86ヵ月とか、本当です
かね。タイでは以前は平均
３ヵ月ほどだったと思います
けど。
ところで、このボーナスですが
うちの会社もタイ人従業員に
関しては、今回は２ヵ月平均
ですかね。当然、勤務年数に
よりますが、３年以上の場合は
一律ですね。１～２年の
場合は、その勤務年月に
よって２ヵ月より少ないという
ものです。
本当は、１ヵ月平均にすると
どんなにやりくりが楽かと
思いますが、やはり昨年が
あっての今年なので、
明らかに業績がガクンと
落ちたとか、人員整理に
動いている、というのなら
わかりますが、そういうもの
がない場合は提示しにくい
ですね。
そしてよく起こることといえば
１２月の給料をもらって
ボーナスをもらって、１月に
辞めていく社員ですね。
ボーナスをもらってから
辞めるというのが、タイ人の
パターンですね。
まあ、いつものことなので、
想定内ですけどね。
今は結構、人が見つかり
やすいので、雇用主も
強気でいいと思います
けどね。