先日、日本の新聞を見ていると
「人手不足の解消に向け、新たに
在留資格を創設して、外国人の
人材受け入れを促進する」とあり、
おそらく、現在のような高度な
専門性は必要としないとみられ
外国人受け入れ政策の大きな
転換となる、とあり、また、
2019年10月に予定する消費税
率10%への引き上げを「実現
する必要がある」と日本政府が
述べています。
こうやってみると、タイ政府が
取る政策とほとんど似ている
ことがわかります。
タイでも人手不足が深刻化して
おり、これは、新世代のタイ人が
子どもを産まないことにより、
日本と同じような道をたどって
います。
ただ、タイの場合は、隣国に接し
ていて、タイよりも経済的に発展
していない3国から受け入れが
できるので、あとは、日本と同じ
ように、どのような受け入れの
線引きをするかによります。
一方、消費税についても、タイでは
付加価値税、あるいはVATと
言っていますが、これが今年の
期限が切れる時期に9%に上げる
のか?という話題になりましたが
7%の据置きになるようですが、
来年は日本と同じように上がる
かも知れません。
9%と10%ならほぼ、同じような
数字ですね。なので、抱える問題
は同じようなものですが、
日本企業などがタイに投資を
している、という点は違いますね。
また、地震などの天災が起こら
ない、という点はすばらしい国
だと思いますね。壊滅的な打撃を
受けないわけですから。