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茶六本館は、昔懐かしい住まいを思い出す部屋でした

泊まった宮津の旅館は、見た

ところ、駐車場もなく、とっ

ても古~い造りで、外から見

ると、修繕されてなく見えて

それでも中に入ると、小ぎれい

にしてありました。

午後4時以降、チェックインで

4時過ぎに入ったのですが、

2-3階が客室になっていて

予約した6畳ほどの部屋では

なく、12畳ほどの部屋でし

たね。広い部屋にしてあげたと

いうことでした。きっとこの時

は泊まる人が少なかったのでし

ょう。

部屋からの外の景色は、施設の

庭を見渡す感じで、見るものは

なかったです。部屋のバス、トイ

レとは別に、1階に温泉風の入浴

場があり、バス、トイレのない

部屋もあるので、それ向けでも

あるんですね。

それでまだだれもいない状態で

温泉風につかり、やはり、こう

いう大衆銭湯のようなところで

つかるのは気分がいいものです。

それであと、部屋はとっても

古めかしくて、それでもきちん

と清潔に保たれていましたが、

たたみの上にふとんが敷いて

あって、そこに横になると、

部屋の明かりを消すのは、天井

に付いている明かりから出て

いるヒモを引けば、消えるわけ

です。そう、昔、ふとんを敷い

て、寝る時に本を読んでいて、

ヒモが短いので、寝ている状態

で消そうとすると手が届かない

ので、そのヒモにさらにヒモを

下まで加えて、寝ている状態で

明かりを消すことができるよう

にしていましたね。そんな記憶

がよみがえりました。

また、部屋に飾ってあるものや、

屏風なども、そう、昔、自分の

家にもこんなのがあったかな、

と思いました。

たたみも長くって、それだから

少し波打ってますよね。

自分の小さなころの記憶を

たどれる部屋でした。

こういう昔の部屋を、後世に

残してもらいたいと思います。

防災の点でなかなかこういう

物件が保存されないのでしょう

が、ぜひ、ですね。

子どもたちにこういったとこ

ろで泊まってもらいたいですね。

 

oomae555:
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