こうやって、昼間にいろいろランチを
食べていて、たまに行く、屋台の
ような、安い50~70バーツの料理は
結構、自分にとってごちそうだっ
たりします。
日本にいたときも、もともとそういう
料理が好きでしたが、タイに来ても
40バーツとか50バーツでひと皿で
完結するごはんというのもスゴイ
と思いながら、いつも食べてますね。
それでお腹を満たすわけですからね。
一方で、日本人向けのラーメン屋に
いくと、350バーツとかですから
ね。この値段の差はいったい、何な
のでしょう。
かたや、上に住むミャンマー人を
雇って市場で買ってきた素材で
営業している店。もう一方は
高い家賃を払い、日本のレシピを
持ってきて、会社をつくってタイ
人に半分、利益をとられる店。
応援したくなるのは、素朴な、
ひと皿飯ですね。
ということで、うちの会社のソイ
のトヨタ側に、クイッティアオ屋
さんがありましたが、魚系の
スープで、すり身も 魚系のもの
で、何となくただ、腹を満たす
だけのタイラーメンという感じで、
周期は2ヵ月に1回ほどだったん
ですが、最近、カオマンガイ
蒸し鶏肉のせごはんもメニューに
加わったというので、さっそく
行ってみました。
案の定、店先に蒸し鶏をかざって
いて、そこに50、60とあったの
ですが、普通盛りと大盛りでしょ
うか。
普通とガイトートをたのみました。
ガイトートというのは、蒸し鶏を
唐揚げのように揚げたものですね。
普通、店頭のガラス越しに揚げて
あるのが置いてあるのですが、
今回、それがなくて、今から揚げる
のかな、と思ったのですが、店内
からすでに揚げたのをいくつか持っ
てくる途中で、その色が濃い小麦色
だったので、撤回!と思いましたが
まあ、たまに使い古した油で揚げて
あってものでも、大丈夫でしょう。
ごはんの上に鶏肉、レバ、血固め、
タイキュウリがのっていて、
鶏肉は皮付きですが、ひと口食べる
と鶏肉がやわらかくてうまい!
よかったです。付けダレもよかった
です。付け合わせのスープもよい。
これなら、週2日来てもOKと
思いましたね。カオマンガイと
タイラーメンを同時にオーダーして
2つで腹いっぱいになるのが、
ごちそうでしょうか。
そして鶏スープで炊いたごはん
ですが、これがイマイチでした。
ニチャとしていたんですね。
やはり、チャーハンのように
パラパラとしているのが王道で
しょうか。炊き方の工夫が必要
ですね。