先日、うちのお客さんと話す機会

があり、ちょうど、激しい雨が

降ってきたので、帰ることが

できず、余談話に入り、「奥さん

って日本ですよね」という話を

振ってみました。

「そうですね、日本です」

「どこに住んでいらっしゃるん

ですか」

「錦糸町です」

「錦糸町？」

「ええ、そこで、レストランを

やっているんです」

ということで、奥さんはタイ人で

レストランをやっているという

ことでした。

錦糸町にはそういうタイレストラン

が20軒ほどはあり、タイ人の

住まいも多いのだそうです。

そういえば、私が30年前に東京に

住んでいたころは、タイ人は

どこが多かったですかね。

東西線にも何となく住んでいた

ようにも思いますね。

総武線の錦糸町駅というのは、東京に

住んでいたころは、ほとんどおりる

機会のない駅だったので、イメージ

があまりありません。

「もうかってますか？」とふると

「いや、今はどこも大変ですね。

値段を下げなくてはいけないので」

ということで、ひと皿ごはんの

カパオごはんなども500円とか

600円とか、下がっているよう

です。私がタイレストランで

食べてたころは、夜はひと皿

800円とか、あるいは1200円とか

そういうのに比べると、今では

値段は下がっているということ

でしょうか。

「結構、カラオケなんかもあるん

ですか？」ときくと、もう、カラオケ

をやる人はあまりいないですね、と

いうことでした。昔は大久保などで

タイ料理、タイカラオケのお店とか

結構、あったと思うんですが、

もう、そういうのではない、と

いうことのようでした。