「社会保険が2%へ」
とまたローカル紙に載っていて、一度、軽減したと思うんですが、また、軽減のようですね。
9月から11月までの3ヵ月間で、本人負担5%→2%へ、雇用者負担5%→2%へ。
うちも経理業務をやっているので、こういうのには、敏感に反応しますが、やったり、やらなかったり、それならいっそのこと、4月から1年間、軽減!とかやればいいと思うんですが、国に入るお金で、社会保険というのは重要になって来ていますからね。
対象は1279万人の加入者と雇用者487000人で、その軽減で合わせて240億バーツということです。
政府側はあまり軽減したくないんでしょうが、昨今の、反政府の動きで、何がきっかけで大きなうねりになるのかわかりませんからね。
まあ、小出しでやって、計画性のないパフォーマンスですけどね。
実際には、日本人なら5万バーツ以上の給料なので、5万バーツもらっている人なら、本人負担5%、雇用者負担5%で、ただ、給料15000バーツ以上の人は15000バーツで計算する、という決まりなので、本人負担750バーツ、雇用者負担750バーツが通常ですが、9月からは300バーツ、300バーツになるということですね。
この、前からある給料15000バーツ以上の人は15000で計算、というのも、私も10年以上たずさわっていて、ずっと変わらずで、急激に変わる時代に合わない感じですけどね。
もう、タイ人はみな、15000バーツ以上、もらってるだろ!という感じです。
この引き上げも早急にやるべきで、25000バーツ以上の人は25000バーツで計算とかね。となると本人負担は1250バーツで、結構な金額になるわけですが、雇用者負担を合わせて2500バーツが国に入るわけで、それによりもっと年金制度や失業保険などを充実させられると思うので、福利厚生のクオリティーが上がればいいんじゃないでしょうかね。