カオソーイといのは、ココナッツ系

のカレーラーメンのような感じで、

日本人が好む味ですが、フード

コートにもこの手の店があり、

どこで食べてもはずれのない味、

というのがカオソーイの特徴で

す。

きっと、おいしくないカオソーイ

はつくれないのでしょう。レシピ

通りに作れば、とりあえず、一定

の味に仕上がるということでしょ

うか。

それでもやはり、カオソーイの

専門店で食べる味は、メニューの

１つとして置いている店の味とは、

少し違うようです。

BTS プロンポン駅周辺では、

駅から歩いて3分ほどの

カオソーイ・ナムニアオが

タイ北部料理の店で、特にカオソーイ

がメインの店ですね。

先日、土曜日に行きましたが、

平日の昼間は付近のタイ人 OL

らがどっと押し寄せますが、

土曜日はエアコンの効いた店内

も人がまばらでした。

やはり、カオソーイ・カイ　65

バーツの一択です。１つだと物

足りないので、もう１杯は

クイッティアオ・ナムトック　

60バーツのトロトロ豚肉入りです。

まず、カオソーイですが、スープの

量がいつもながら、少し物足りない

ですが、コクのあるスープは専門店

ならではの味ですね。

揚げ麺の下にゆで麺が入っていて、

麺はどちらかというと脇役で、

スープを味わう一杯ですね。店の

奥にある野菜を自分でセルフして

来て、入れます。

そして、もう１杯のトロトロ豚肉

のクイッティアオは、しょうゆ

ベースのスープで、ホロリと骨か

ら取れる豚肉で、バンコクでは

あまり見かけない種類の

クイッティアオですね。でも、

食べやすいと思います。

少し味が薄いので、酢と辛子、

砂糖を付け足すと、ちょうどに

なりました。

200バーツ台の日本のラーメン

もいいですが、地元のローカル麺

専門の店で、65バーツでいただ

けるのも、また楽しいものだと

思います。