タイ人女性がfacebookに投稿した。
「自分の恋人の日本人シェフがトンロー署の7ー8人に捕まり、トンロー署に連れていかれ、そこで4万バーツを請求され、さらに今後、毎月3000バーツを払うよう言われた」と投稿し、これが世間に広まることになった。
警察官7ー8人が飲食店に乗り込んで、日本人シェフは労働許可証を所持していなかった。住まいは店から50m離れたところにあり、そこに置いてあるという。
それが聞き入れられず、トンロー署まで連れていかれた。店はオープンして1ヵ月余りで、店では20組余りの客のキャンセルをすることになった。
店側は、オーナーが書類等をトンロー署に持って行き、日本人シェフは解放された。店側は従業員等すべて正しく営業しているという。
結局、労働許可証を持っていたということですね。持っていなければ、裁判にかけられ、国外追放ですね。
労働許可証は仕事場で常に携帯していないといけないということで、警察官の取った行動は問題ないと思いますね。ただ、「4万バーツ請求」をしたとすると、責任者は左遷ですかね。でも、証拠がない、といっているので、警察は「請求していない」で押し通すでしょう。
この店はすべて正しく営業しているように見えますが、トンロー署管轄では、日本人関連のレストランは、毎月のみかじめ料を払っているところは多いでしょう。それがあたりまえになっています。例えば、従業員として働いているミャンマー人が、前の経営者の書類しか持っていない、とか、夜12時過ぎて営業している、とか、個室でたばこを吸っている、とか。例えば、トンロー署管轄で1000店あるとして、1店3000バーツとして、1ヵ月300万バーツですね。そんなにないですかね、半分としても150万バーツですね。
そういう状況がまったくなければ、管轄の警察にお金を払う必要はないですね。
この店はそうだったのかも知れません。しかし今回、タイ人女性がfacebookに暴露したことにより、この店も少し営業がやりにくくなるとは思いますね。
https://www.youtube.com/watch?v=BRj3IqNVJ48