カオケン屋さんをオープンして、あっという間に1年になりましたかね。
毎日食べていると、節約になるし、まあ、味は他のカオケン屋さんよりうまいと思いますけど、毎日だと十分に飽きていますけどね。
現在、3店あって、本店が4人、支店が2人ずつ、という体制なんですが、カンボジア人の夫婦を2組雇っていて、どちらも若いんですね。
他の日本料理店を見ていると、ミャンマー人が多いですよね。女性ですね。
トンロー駅前のバミーのコンセリーにたまに行きますが、ミャンマー人女性がきびきび働いていて、ああいうのが理想ですね。そのためには、上階に寝泊まりの場所も用意して、という感じで、同じように、うちでもやっているわけですが、以前、早々に信頼していたタイ人1人、あと、その人と同郷の2人(母と子)が一夜にして居なくなって、今回ですね。
カンボジア人夫婦一組も「また戻ってくる」と言い残してきょう、いなくなりました。
男性の方はなじんでいて、クロントゥーイの市場の買い出しも、夜の仕込みもいとわず、楽しんでいる感じだったんですが、女性の方が最初からイヤそうでしたけどね。
それで、うちのおばさんに事情を聴くと、ちょうど、タイ滞在の労働許可が2年出て「パスポートを渡してしまった」とか。
まあ、こういうミャンマー、カンボジア、ラオスの3国の人の雇い入れ初心者なので、パスポートを渡すとどうなるのかというのが、はっきりとはわからないんですが、渡してすぐですね。
「いったん、カンボジアに帰って戻ってくる」と言い残したそうです。
でも今の時期、そう簡単に戻って来れないですよね。
普通は、許可が2年取れても、パスポートは渡さずに、2ー3ヵ月預かるんだそうです。
それを「なじんでいるようだし、問題ないんじゃない?」ということでパスポートを渡すと、すぐにこういう事態になったとか。
まあ、タイ人が彼らを雇うのも大変なんですね。
私は見ているだけですが、カオケンの味にも影響してくるので、早く落ち着いた体制になってもらいたいと思いますけど。
まあ、コロナ禍なので、すぐにタイ人が応募してくるようですが、最終的にはまわりの日本料理店などを見ていると、残るのはミャンマー人の30以上の女性でしょうね。上階で寝泊まりができる人ですね。夫婦じゃない人がいいですね。長く働きそうな人ですね。朝夕問わず働く人ですね。
そうなるとブラックですが、住み込みで働くというのは、起きてる間は働くようなものですけどね。
なので、あと1組のカンボジア人はもうすぐ、労働許可を取れるので、すぐにはパスポートを渡さず、預かり管理ですね。日本でもそういうの、ありましたけどね。パスポートを人質に取っておくというのが。
タイでも同じように、タイ人は取り上げているところも多いようです。でないと、いなくなる→2年間違うところで働く、のようです。
まあ、自分1人で出来るカオケン屋さんなら、何の問題も起こらないわけですけど