たまに思うことがある。
一生を生きるとはどういうことだろう。
タイにいてもこの不公平感は
どういったものだろう。
毎日、働き続けるというのは
どういったものだ。
それが正しい人生なのだろうか。
一生というのは感動が多い方がよい?
楽しいことが多い方がよい?
お金をたくさん持っている方がよい?
とまあ、いろいろ考えたりもする
わけですが、考えても、答えは
出てこないので、まあ、しょうがなく
歯をくいしばって生きていくわけです。
でも、どうして歯をくいしばらなければ
ならないのか。
たまに思いますね。パタヤで数週間ほど
好き勝ってにしたいなあ、とか。
やればできるでしょうけど、
やらないんですよ。
たまに思いますね。タイ人のお金持ちは
慈善活動をしなさすぎじゃないかって。
ちょっとうまく、日本のパートナーを
見つけて、その技術やノウハウで、
大手にまで成長したんだから、
もっと還元しなって。
そういう、お金の不公平感は、
タイにいると、結構、感じますね。
持つものと持たざるものは、
はっきりしているし、それはただ、
うまく持つものになっただけで、
よい出会いや環境や運があった
だけなんだと。
だから、たまに思いますね。
タイで稼いで、お金持ちになっても
ある一定の額を社会に還元するのがいいと。
そうして、持つ人と持たざる人の差を
縮めるのがよいと。
そもそも、先進国なら大金持ちから
税金を取りますよね。2世代、
そして3世代はただの普通の人へ。
タイはそうではない。
お金のある人は、ずっと何世代も
お金持ちになるよう、考えて
いますね。
もっと世の中がこう変化して
いくっていうんですかね。
それが起こったのが赤シャツとかの
時ですかね。
「スクムビットのソイ24にある
バンコク銀行が襲撃された」とか。
映画みたいなことが起こって
いるって。世の中どうなるのって?
まあ、また冷静な世の中に戻り
ましたが、公平な世の中って
いうのは、どんなものですかね。
もうかった人は、億万長者に!
というのは、あたりまえの
ようだけど、どうですかね。
最終的には不公平であると思いますね。
ただ、運よくうまく行ったに過ぎない
わけで、その環境に感謝して
還元しなくちゃいけないでしょう、
ということですよ。